お腹がいっぱいでも食べられる

お腹がいっぱいでも食べられる

食べることが好きかと聞くエマに、

「大好き。お腹がいっぱいでも食べられる、食べつくすの」とアデルが答える。

「食べる」「食べつくす」… なんでもない無邪気な会話のようでいて、

エマを見つめるアデルの目に、エロチシズムが立ちのぼっています。

「初めて味わったのは何歳?」とアデルが訊く。

「何を?」とエマ。

 

(「アデル、ブルーは熱い色」)

 

 

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