ゲイ映画のキメ台詞

愉しみを知れ!

〜「ブラック・スワン」⑪〜

  愉しみを知れ!   トマがニナに訊く。 「彼氏はいる? 大勢? 君は処女?  ちがう? なら恥ずかしがるな。愛し合うのは好き? こういう会話ができないと」 他の女の子たちにとってはごく普通の会話なのですが、 ニナには特殊な話題だ。トマはそう思っている。 そこで「君に宿題...

女王役をどうやって取ったの?

〜「ブラック・スワン」⑩〜

  女王役をどうやって取ったの?   引退するベスがパーティー会場を去ろうとして、ニナを呼び止めます。 「女王役をどうやって取ったの?  トマはあなたのことを不感症の小娘と言っていたのに。 どうやって彼の気をひいたの?」 業界のセクハラもいいところですが、ベスの方も 監督と寝...

君の課題は悪の分身だ

〜「ブラック・スワン」⑨〜

  君の課題は悪の分身だ   「君の課題は悪の分身、黒鳥への変身だ」 噛み付く激しさがあるならできる、トマはそれを引きずり出したい。 「悪に衝き動かされ、逃れられない。奇妙な力が湧き上がり、 次第に激しくなる」そしてレッスン中のリリーを指し 「あの動きを見ろ。予測不可能で官能的...

アバズレ!

〜「ブラック・スワン」⑧〜

  アバズレ!   キャストが発表された。 ニナは掲示板も見ないで俯いて通り過ぎる。 いきなり同僚たちが「ニナ、おめでとう」口々に祝福。 プリマに抜擢だったのです! ニナはトイレに駆け込み、ケータイでママに知らせる。 「白鳥の女王役よ、ママ、大好きよ」 頬伝う涙。ホントに素...

抑えるだけでは到達しない

〜「ブラック・スワン」⑦〜

  抑えるだけでは到達しない   トマ「抑えるだけでは完璧に到達しない。解き放つことも大事だ。 自分自身を超えるのだ。少数の者だけにその才能がある」 「私にもあると思う」 強引にキスしてきたトマを激しく拒絶し、唇を噛んだ。 「ウソだろ、噛むなんて」あっけにとられたが ニナには...

完璧に踊るため

〜「ブラック・スワン」⑥〜

  完璧に踊るため   リリーをライバルと見たニナは、トマに直談判に行きます。 真っ赤なルージュを引いて(ベスの化粧台から盗んだもの) 「主役に抜擢して」 「君のイメージは白鳥しかない。美しく繊細、理想の白鳥だ。 黒鳥を踊るのはたいへんなことだよ」 「踊れるわ」 「そうかな...

4羽の白鳥には選ばれるわ

〜「ブラック・スワン」⑤〜

  4羽の白鳥には選ばれるわ   一途にバレエに打ち込む娘を 「頑張りすぎだわ」と母親は心配する。 「年を重ねると辛いことが多くなる。ママも経験した。 でも心配しない」 心配しない、なんて言うことが娘にはプレッシャーなのですけど。 親一人、娘一人でママは過剰なほど娘を愛してい...

準備? 必要ない。踊れるわ

〜「ブラック・スワン」④〜

  準備? 必要ない。踊れるわ   バレエ団に新人が来た。 「みんな、リリーだ」とトマが紹介する。 最初の日から遅刻だが「ひどい渋滞だった」と悪びれず 早速レッスンに入る。 「準備を」というトマに「必要ない、踊れるわ」 ニナは神経がピリピリする。 用意周到に準備してもまだ心...

白鳥の役だけなら君を選ぶ

〜「ブラック・スワン」③〜

  白鳥の役だけなら君を選ぶ   必要なのは白鳥と黒鳥の両方を踊れる者だ、とトマは言う。 トマはニナの技量も努力も認めています。 「白鳥だけなら君を選ぶ。だが黒鳥も、だ。 君の“黒鳥”を見せろ。もっと挑発的に誘惑しろ。 王子だけでなく、観客や世界中を誘惑するのだ。 蜘蛛が巣を...

官能的な作品に作り直す

〜「ブラック・スワン」➁〜

  官能的な作品に作り直す   監督はフランス人のトマ。 古典的な「白鳥の湖」ではなく 「官能的な作品に作り直す」と強調します。 いわく「より力強く、新しい作品には新しい女王が要る。 若きスターを世界的に羽ばたかせる」 これまでプリマをやってきたのはベテランのベスです。 し...