ゲイ映画のキメ台詞

ハートブレイクホテル

〜「シスタースマイル」(17)〜

ハートブレイクホテル   修道院の見学者たちの案内をジャニーヌがしている。 まだ見習いだから白い尼僧服だ。 ジャニーヌは広い庭や修道院の建物を案内しながら 堅苦しい話をしなかった。 プレスリーの「ハートブレイクホテル」をギターで掻き鳴らし 拍手喝采。 彼女は修道...

アニーが店にきたよ

〜「シスタースマイル」(16)〜

アニーが店にきたよ   ピエールが面会に来てくれた。 結婚して妻の親の自動車工場で働いている。 ジャニーヌに好意を持って、親たちは2人の結婚を期待していたが ジャニーヌは修道院に入ってしまった。 でも2人がいい友達同士であることは変わらない。 「アニーが店に来たよ」と...

ドミニク、ニクニク…

〜「シスタースマイル」(15)〜

ドミニク、ニクニク…   ジャニーヌは曲を作り始めた。 修道院のベンチに座り、ギターを抱え、 まだ歌ではない歌が、ポツポツ、言葉になろうとする。 「ドミニク、ニク…ニク」 「悪くないわ。心をつかむ歌ね」 その歌は未完成ながら、シスターたちは好感を持って聴いた。 ...

返してもらったのね!

〜「シスタースマイル」(14)〜

返してもらったのね!   同室のクリスティーヌも驚いた。 修道院に来たとき、取り上げられたギターが戻っていたのだ。 「返してもらったのね」 「この通り、シスターと交渉した」 交渉した? シスターの理解と思いやりでしょう。 ジャニーヌにもう少し、 人の気持ちがわか...

生きる意味を求めて

〜「シスタースマイル」(13)〜

生きる意味を求めて   「なぜ修道院に来たのです?」とシスターは尋ねる。 「生きる意味を求めてです。今のままでは無意味です」 畑仕事やジャガイモの皮剥きも、修道院では立派な仕事だが ジャニーヌには「無意味なのだ」 シスターはその場は黙って去る。 その夜、活動を終えて部...

私は自分を表現したいのです

〜「シスタースマイル」(12)〜

私は自分を表現したいのです   デュホワ神父が修道院に来た。 カトリック・ラジオ・テレビを担当する。 「この修道院をモデルにドキュメンタリーを作ります」 ジャニーヌと同期で入ったクリスティーヌは目を輝かす。 毎日退屈な修道院で、テレビ撮影なんて、刺激的だ。 でも戒律は...

夕食までお待ちなさい

〜「シスタースマイル」(11)〜

夕食までお待ちなさい   修道院にはいろんな日課がある。作物や庭の手入れ、畑仕事。 お腹の空いたジャニーヌは台所でパンを一片切ろうとする。 「夕食までお待ちなさい」とシスターが止める。 ジャニーヌはムシャムシャ頬張る。 するとドスの効いた声で「後悔しますよ」。 雨の降...

ジャニーヌは何時に戻るの?

〜「シスタースマイル」(10)〜

ジャニーヌは何時に戻るの?   アニーがパン屋に来た。 父親も母親も、フランソワーズも アニーがそそのかした張本人だとでも言うみたいに、 妍のある目で見る。 「ジャニーヌは? 留守? 何時に戻るの?」 「戻らないわ」 アニーは閉店まで店の外で待ちフランソワーズを...

何もないところに来たかった

〜「シスタースマイル」(9)〜

何もないところに来たかった   修道院に来たジャニーヌ。新入りの部屋に案内されます。 「最初は苦労するわ」と先輩シスターが言う。 飾り気の何もない、壁と床と天井と小さなベッドだけの部屋。 「こんなところに来たかった、何もないところへ」 孤独な部屋は、でもジャニーヌを落ち着か...