ちょっと待って、誰か来た

ちょっと待って、誰か来た

 

大惨事となっていた。

ニーディは急いでチップに電話する。

「ジェニファーが彼らと一緒に行ったの。早く助けないと」

「誰がそんなこと、かまうか。人が焼け死んだのだぞ」

「どうしよう」うろたえるニーディ。ママは夜勤でいない。

「ちょっと待って、誰かきた。電話、切らないでね」

ジェニファーは恐々ドアの外にでた。

誰もいない、いや、いたのだ。

〜「ジェニファーズ・ボディ」〜

 

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