私は古いのよ。結婚したいの
ロビンの打ち明け話。
「3年間バーに通って拾ったのはバーテンだけ。
確かに恋だったけど、でも男ってわからない。好きじゃないのよ、
つまりアレが。
私は古いのよ。結婚したいの。いわゆる堅い仕事の男と。
子供は2人。男の子と女の子。その順番で。
前世では良妻賢母だったかも。夢に終わったわ」
「まだ可能性、あるわよ。
映画をありがとう、おやすみ」そう言ったジェーンに
ロビンはニッコリ。
全然肌合いは違うけど、ロビンの素直さに
ジェーンの違和感は薄れていく。
〜「ボーイズ・オン・ザ・サイド」〜