フリービーとビーン

 

フリービーとビーン

 

しかしゲイが表に出てきたために新たな脅威が発生した。

「フリービーとビーン」では女装した殺人鬼が登場して死のバレエを踊る。

フリービー(ジェームズ・カーン)とビーン(アラン・アーキン)は、

彼を撃ちまくるのだ。

殺人鬼というだけでなく、ゲイの死で観客を納得させようというわけだ。

脚本家のロン・ナイスワーナーは

「ヘテロの映画であることは承知の上だ。それでもゲイがバカにされては

穏やかでいられない」と心情を語っている。

 

 

(〜「セルロイド・クローゼット」〜 )

 

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