新しいメイドのルイーズよ
ルイーズのエマニュエル・ベアール登場。
無表情です。何を考えているかわからない。ニコリともしない。
これまで女らしい役の多かったベアールをオゾン監督は
「邪悪な女にしたかった」そうです。どんな邪悪なベアールになるか。
ここで8人のうち4人が揃いました。
左からダニエル・ダリュー、エマニュエル・ベアール、
ヴィルジニー・ルドワイヤン、カトリーヌ・ドヌーブ。
オゾンは横一列に均等に女優を配します。
彼は白状していますが「女優たちがいるセットに近づくだけで、
オーラに負けまいと自分に言い聞かせる必要があった。距離をおき、
冷たい態度をとることがあった」
半分の4人でもスクリーンの密度は高くなっています。