電話の向こう、あなたの声がする
イザベル・ユペールがピアノを弾きながら
フランソワーズ・アルディのMessage personnelを歌う。
音入れは後でしていますが、イザベルが自分で弾いています。
アップになります。とても美人です。
ドヌーブのような意味の美人ではないけれど、知的で冷静で、
こんな顔をして、よく無茶苦茶な罵しり方ができるな、と思いますが。
オゾン監督の分析によると、イザベルの演技は計算し尽くされ、
逆にドヌーブは直感的、本能的、
エマニュエル・ベアールはその中間くらいだそうです。
イザベルの歌、低い、かすれたようなアルトに味がありました。