ママを家に呼ぶのだ!
スタッフォード博士がハバナを施術し、マッサージしながら叫ぶ。
「ママを家に呼ぶのだ!」
そしてこういえと教えます。「ママ、もう怖くない。私は強くなった。
食事ができたわ。ここは私の家よ。苦痛と希望で建てた家よ。
もう傷つけられない。私はママの子供よ。私の家はあなたの家」
ハバナは自分に言い聞かせるために繰り返す。
しかしながら、相手は白昼夢に現れるような強い母親です。
メシを作った、食事ができた、くらいで懐柔されるのでしょうか。
そんな人の好い母親なら、取り憑いて娘を困られたりしないわ。
ハバナの心の深い闇に比べたら、セラピーなんて所詮他人事ね。