ゲイ映画のキメ台詞

変だな、誰も来ない

〜 「オルランド」17

変だな、誰も来ない   万事万端整った祝宴会場。 オルランドが首をかしげ「変だな。誰も来ない」 「時間厳守を重んじない連中では?」と蔑視の口調で大公。 仕方なく彼はバルコニーに立ち 「アン女王陛下に代わり、喜びと誠意をもって オルランド卿にバース勲位を授与します」 ...

愛に傷ついてここに来られたか

〜 「オルランド」14

愛に傷ついてここに来られたか   国王の大使となってオルランドは東方へ赴任した。 1700年だ。すでに100年以上生きているが、美貌は変わらず スラリとして優美だった。 迎えたのは砂漠の国の王。精悍な顔立ちだ。 「なぜこの国へ?」 「英国王の政府代表として」 2...

肥溜めにでも捨ててくれ

〜 「オルランド」13

肥溜めにでも捨ててくれ   自作の詩をオルランドは詩人に見せて評価を問う。 愛する女に裏切られた詩だ。 返ってきた評価はこうだった。 「努力は無駄。高貴なお生まれの方よ。 愚かな暇を持て余す方よ。 ペンを取り、いくら頭をひねくっても無理」 これはこれで誠意ある回...

ああ、詩は素晴らしい

〜 「オルランド」10

ああ、詩は素晴らしい   見事に振られたオルランドが屋敷の図書室にいます。 図書館くらいの蔵書がある部屋で、 脚立に座って詩を朗読する。 「ああ、詩は素晴らしい」 たちまち熱を上げる、この惚れっぽさ。 ウルフの恋人ヴィタ・サックヴィル=ウェストは 大変情熱的な女...