ゲイ映画のキメ台詞

彼女に必要なのは私

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」25

彼女に必要なのは私     ニナはミュリエルにキッパリ 「彼女に必要なのは私よ。私が毎日ここへくるわ」 ミュリエルは車の破損でクビにされそうだった。 仕事を失いたくない。こって牛みたいに踏ん張る。 「あなたは何も失わない。 あなたが受け取る分は私が払う...

思い出さない?私たちよ

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」24

思い出さない?私たちよ     ガタガタになった車にアンヌは怒り心頭。 「こんなこと許せないわ」 ミュリエルは盛んに言い訳するが、アンヌはおさまらない。 下の騒動をよそに、部屋にきたニナはマドに話しかけ、 写真を見せ、記憶を揺さぶる。 「思い出さない?...

じゃ、ママの車を使って

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」23

じゃ、ママの車を使って     水曜日はリハビリセンターにマドを連れていく日。 ミュルエルは車が故障して行けないと言う。 「車のあるのが条件なのに」とアンヌ。 「ママの車で行って」と代車を与える。 ベランダからそのやりとりをニナが聞いている。 その夜、...

本当?ありがたいわ

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」22

本当?ありがたいわ     介護士のミュリエルは気が利かず、大して親身でもないように ニナには思える。 植木の水やりも忘れていると娘のアンヌは不機嫌だ。 「私が預かると言っているでしょ」 ニナが控えめに申し出ると 「本当? ありがたいわ」 もたも...

私に任せて

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」21

私に任せて     探偵のようにニナはマドの一挙手一投足を伺っています。 介護士が車椅子を押して出てきた。 すかさず「私に任せて」とサポートを勝って出るが 「けっこうです」にべもない。 何としてでもタッチさせない気だ。 忌々しい女。ニナは焦がしてしまっ...

朝になったから来たわ

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」19

朝になったから来たわ     「会うのは翌朝に」といわれたニナ。 早々と「朝になったから来たわ」 少しでも印象を良くして便宜を計らってほしいと クロワッサンまで持参して。 でもこの介護士は頑なだ。 部屋には入れたが「話ができないのです」 つっけん...

私は介護士です。ご友人?

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」18

私は介護士です。ご友人?     車椅子で帰宅したマド。知らない女性が一緒に来た。 「私は介護士です。ご友人?」と訪ったニナに聞く。 会わせてほしいと頼むが、 「退院されたばかりだから」言を左右して会わせない。 介護士の名はミュリエル。 ニナとマドを邪...

歯ブラシが2本あるぞ

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」17

歯ブラシが2本あるぞ     マドの部屋で眠り込んだニナ。 朝方、息子と娘が来て身の回り品を物色する。 壁に張り付いて隠れたニナに会話が聞こえる。 「歯ブラシが2本あるぞ」 なぜ2本? 姉と弟はピンとこない。2本とも持っていくことにする。 「家に...

ニナはタバコをふかす

〜 「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」16

ニナはタバコをふかす     ニナはマドの部屋にいる。壁にもテーブルにも 2人で見慣れた写真や絵。インテリア。 ニナは思いあぐねる。タバコをふかす。 ニナを演じるのはバルバラ・スコヴァ。 ドイツの映画賞をほぼ独占した問題作にして傑作 「ハンナ・アーレン...