白鳥の役だけなら君を選ぶ 〜「ブラック・スワン」③〜 Diversity Studies2020/09/03 白鳥の役だけなら君を選ぶ 必要なのは白鳥と黒鳥の両方を踊れる者だ、とトマは言う。 トマはニナの技量も努力も認めています。 「白鳥だけなら君を選ぶ。だが黒鳥も、だ。 君の“黒鳥”を見せろ。もっと挑発的に誘惑しろ。 王子だけでなく、観客や世界中を誘惑するのだ。 蜘蛛が巣を... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
官能的な作品に作り直す 〜「ブラック・スワン」➁〜 Diversity Studies2020/09/02 官能的な作品に作り直す 監督はフランス人のトマ。 古典的な「白鳥の湖」ではなく 「官能的な作品に作り直す」と強調します。 いわく「より力強く、新しい作品には新しい女王が要る。 若きスターを世界的に羽ばたかせる」 これまでプリマをやってきたのはベテランのベスです。 し... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
ピンク色がすごくキレイね 〜「ブラック・スワン」①〜 Diversity Studies2020/09/01 ピンク色がすごくキレイね ヒロインのニナが母親と話しています。 「とてもへんな夢を見たわ。“白鳥”を踊っているの。 でも振り付けが違う。ボリショイふうなの。 プロローグの悪魔が呪いをかける場面よ」 この映画には夢、あるいは妄想、幻想が多く出てきます。 一言で言うと、ニ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
「連絡して」「わかった」 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」㉛〜 Diversity Studies2020/08/31 「連絡して」「わかった」 「ニューヨークに来ない? 私と一緒に住めばいい」 追悼式の最中に、ロニートはそうエスティにささやいた。 エスティはロニートの手を握る。 出発の朝だ。エスティは階下のソファで寝ていた。 「さようなら」二人は簡単な挨拶を交わす。 空港へ向かうタク... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
ラビは最後に選択と自由を語った 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」㉚〜 Diversity Studies2020/08/30 ラビは最後に選択と自由を語った 追悼式の日、ドヴィッドはラビの後継者として壇上に立った。 「ラビは偉大な律法者でしたが死ぬ時は人間でした。 彼の最後の言葉は選択の自由でした。 彼は思い出させてくれたのです。人間には選択する自由があると」 エスティに向かい「あなたは自由だ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
私を自由にして 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」㉙〜 Diversity Studies2020/08/29 私を自由にして エスティが夫に告げる。 「妊娠したわ」 夫は笑顔で「これぞ神の御心だ」 妻の言葉はちがう。 「私たち別れるべきよ。この町に生まれた私は選択肢がなかった。 子供には選択の自由を与えてあげたいの。自分の人生を選べる。 私に自由をちょうだい」 「ダメだ!... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
今夜のフライトで帰る 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」㉘〜 Diversity Studies2020/08/28 今夜のフライトで帰る 事態は紛糾しました。 「今夜のフライトでニューヨークに帰る」とロニートが告げます。 これ以上夫婦の間にいてもいい結果にはならない。 「よかった。何よりだ」 疫病神がいなくなって「何よりだ」と言う感じ。 ロニート「ラビのいい追悼式をね」 ドヴィッ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
彼と別れるべきよ 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」㉗〜 Diversity Studies2020/08/27 彼と別れるべきよ ドヴィッドが黙ってドアから出て行った。 二人のやりとりを聞いていたロニートが「彼と別れるべきよ」と言う。 「その後、どこへ?」とエスティ。 ロニートは、こうなった以上、エスティとドヴィッドが一緒にいても うまく収まるはずはないと見越して、別れるべきだと... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
ずっと彼女を求めていたの 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」㉖〜 Diversity Studies2020/08/26 ずっと彼女を求めていたの 「利用されているのがわからないのか」 「やめて。本当の私を見て。子供の頃からこうだった。 ずっと彼女を求めていたの」 ドヴィッドはあえぐ。何も言えなくなる。無力を感じる。 黙って家を出て行く。 真実を訊いたが、それは悲しくなるほど明解で、辛か... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
真実を訊きたい 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」㉕〜 Diversity Studies2020/08/25 真実を訊きたい 学校の校長がドヴィッドにエスティがロニートと一緒にいたと注意した。 「真実を訊きたい」と夫は詰め寄る。 「ロニートにキスしたの。ごめんなさい」 「僕たちはどうなる!」 「努力したわ」 「彼女は仲間の元に帰る。また傷つくぞ」 「ラビの死を知らせたのは私... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments