「アルバート」
19世紀、ダブリンのモリソンズ・ホテル。
アルバートは住み込みのウェイターだ。
「アルバート」
毎朝、ホテルの女主人、ミセス・ベイカーの点呼で始まる。
アルバートは直立不動。
真面目に働き、常連客や従業員から信頼されていた。
グレン・クローズは本作で7度目のオスカー候補となりました。
栄冠はメリル・ストリープの「マーガレット・サッチャー」に
輝きましたが、甲乙つけ難かった。
「これが?」と首を捻る受賞は、
どこの国の映画賞にもありますが、本作が逸したのは
本当に残念でした。
〜「アルバート氏の人生」〜