他に行き場のないあの子たち
銀行から借金返済の取り立てに来た。
学院には教育の義務がある、という校長に銀行は
「非行少女の集まりでしょう」と冷たく答える。
校長が噛み付く。
「他に行き場のないあの子たち。男にとっては非行でも女にとっては
自由なのよ!」
いいぞ、校長先生の信念を見よ!
銀行は「4週間以内に全額50万ポンド返済していただきたい。
でなければこの学院は閉鎖です」言い捨てて帰る。
さすがのフリトン校長も頭を抱えるが…
どっこい、ここからが聖トリニアンズなのだ。