結婚もしていないのね 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」⑪〜 Diversity Studies2020/08/11 結婚もしていないのね 叔父の家の晩餐会にロニートは招かれる。 「私が行ってもいいのかしら」「僕の家の客人として、だ」 ドヴィッドの口調にはどこまでもよそ者扱いがある。 多分気の小さな人なのね。 皆が敬遠する勘当者と仲良くなんかしていたら、 自分まで同じに見られる、だか... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
テーマは性愛ですね 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」⑩〜 Diversity Studies2020/08/10 テーマは性愛ですね 「テーマは性愛ですね」と学生が解釈を述べています。 ドヴィッドの講義です。ドヴィッドは神学校の、エスティは 小学校の教師です。どっちもお堅いです。 「性愛を通じて真の愛が生まれるのだと説いています」と学生。 「だが、同時に男女間の崇高な何かを伝えてい... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
夫婦になって幸せ? 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」⑨〜 Diversity Studies2020/08/09 夫婦になって幸せ? ドヴィッドとエスティがいて、ロニートが 「夫婦になって幸せ?」と訊く。 しばらく沈黙があり「ああ」と男が答える。 エスティは無言。 微妙ねえ、この空気。しゃちこばっている。 ロニートにはもう、わかったはずです。 &... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
あいにくラビに子供はいない 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」⑧〜 Diversity Studies2020/08/08 あいにくラビに子供はいない ラビの訃報が劇を新聞に載っています。 「ラビ・クルシュカの死はイギリスのユダヤ人に衝撃を与えた。 あいにくラビに子供はいない」 「子供はいないですって」 一人娘がいることは抹殺同然です。 ロニートはドヴィッドに新聞を突きつける。 「新米記... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
よそに泊まってほしい? 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」⑦〜 Diversity Studies2020/08/07 よそに泊まってほしい? ロニートはドヴィッドの勧めで彼らの家に泊めてもらうことにします。 エスティがロニートの寝室の用意をしにくる。 態度がよそよそしい。 「よそに泊まってほしい?」とロニートが気をつかう。 「好きにして」と素気ない。 「タバコは外で吸って」ツケツケと... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
僕たちも辛いんだ 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」⑥〜 Diversity Studies2020/08/06 僕たちも辛いんだ ロニート、エスティ、ドヴィッド、3人は親友だった。 「僕たちも辛いんだ。わかってくれ」とドヴィッドが言ったのは もともと許嫁同様だったロニートを出し抜いて エスティと結婚したことか? でもないでしょう。 「君がいなくなった」ことを盛んにドヴィッドは訴... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
「あなたたち…」「そうだ」 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」⑤〜 Diversity Studies2020/08/05 「あなたたち…」「そうだ」 ロニート(ハッ)「あなたたち…」「そうだ」と重々しくドヴィッド。 「どうして結婚したことを黙っていた?」 「あなたは消えた」とエスティが口を聞く。 平坦な口調ですがかすかにトゲがある。 怒っているのでもない、妬んでいるのでもない、責めているの... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
「ラビのために来たのか?」 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」④〜 Diversity Studies2020/08/04 「ラビのために来たのか?」 「ラビのために来たのか」とドヴィッドは訊く。 「他に何がある?」とロニート。 ドヴィッドの言葉には何か含みと猜疑があります。 一人娘が父親の葬儀に参列しようとニューヨークから来た、 それだけとは思えないのです。 「結婚は? 奥さんは誰? 私... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
「平気か?」「ええ」 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」③〜 Diversity Studies2020/08/03 「平気か?」「ええ」 ドヴィッドという男性が気の小さな人でして、 ロニートをかばうというより、彼女の一緒にいることで 何かトバッチリを食わないか、気にしているようです。 「平気か」「ええ」なんてやさしい問いかけには聞こえない。 平気だったらいかんのかい? 真面目で謹厳... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
ロニート、来たとは驚いた 〜「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」➁〜 Diversity Studies2020/08/02 ロニート、来たとは驚いた ロニートはニューヨークで写真家として自立しています。 父親の訃報を聞き、ためらったが帰郷を決める。 ラビの死を悼む人々が集まる家に来て、 ドヴィッドを呼んでほしいと頼む。 彼は父親の後継者となるユダヤ教の指導者だ。ロニートとは幼馴染。 ロニー... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments