Diversity Studies

名門大など出ていません

〜天才詐欺師が最後に挑んだ大勝負「フィリップ、きみを愛してる」⑬〜

名門大など出ていません 思いがけない「待った」がかかるが、スティーヴンはあわてない。うろたえない。まっすぐ裁判長を見つめ、こう切り出した。「わたしは名門大など出ていません。ごく地味な学歴です。 三流大学出の農村育ち。でも、彼と同じ弁護士です」どう考えても指摘された異議に関係ない。本当にスティーヴンの「すごい」...

大入御礼! ウーマンライフ主催・特別上映会「団地」、大好評で終了

4月5日(水)、6日(木)、11日(火)、奈良と八尾でウーマンライフ主催の特別上映会「団地」が開催されました。上映会は今回で4回目となります。 回を追うごとにお客様が増え、今回の上映会は三日間で1,400名を超えるお客様が来場!大好評のうち、無事終了しました。 「団地」は阪本順治監督がメガホンを取り...

すごい、信じられない!

〜天才詐欺師が最後に挑んだ大勝負「フィリップ、きみを愛してる」⑫〜

すごい、信じられない! スティーヴンはめでたく仮釈放になった。一直線に古着屋へ。スーツに身を固め、フィリップの早期釈放を勝ち取ろうと、大胆にも弁護士になりすますのだ。「君を守りたい。一緒に生きよう」フィリップはスティーヴンが本物の弁護士だと疑っていない。スティーヴンは法廷でとうとうと弁じたて、「モリスの釈放を...

愛してる、フィリップ・モリス!

〜天才詐欺師が最後に挑んだ大勝負「フィリップ、きみを愛してる」⑪〜

愛してる、フィリップ・モリス! スティーヴンが他の刑務所に移送される。同じ刑務所の他の棟でも房でもない、よその刑務所だ。どうあがいても、もう会えない。スティーヴンが護送車に乗ろうとしているのが見えた。フィリップは無我夢中で中庭を突っ切って追いかける。「金髪碧眼」は標的にされるから、今まで引きこもっていたフィリ...

LGBTのためのお金の不安がなくなる基礎知識! VOL.1

初めまして、藤原直です。現在、ライフビジョンコーチ、LGBT世界一プロジェクト代表、LGBT活動家として講演会講師、LGBTとAllyの交流会主催をしています。性的マイノリティをより多くの方に知っていただき、誰もが自分らしく生きられる世界を作ることを目指して活動しています。 ご縁があってダイバーシティスタディ...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

だれかが雇ったのさ

〜天才詐欺師が最後に挑んだ大勝負「フィリップ、きみを愛してる」⑩〜

だれかが雇ったのさ フィリップが眠れない。隣の囚人が一晩中、叫んでいるのだ。それをスティーヴンにいった。ある日その「叫び屋」はボコボコに。二度と叫べなくなった。「だれかが雇ったのさ」ムショの中では暗黙の了解。 (「フィリップ、きみを愛してる」)  ...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

なんでもオレに任せろ!

〜天才詐欺師が最後に挑んだ大勝負「フィリップ、きみを愛してる」⑨〜

なんでもオレに任せろ! フィリップとスティーヴンは別棟になることに。離れ離れだ。心細がるフィリップにスティーヴンは力強く「なんでもオレに任せろ!」ある朝、別棟にいるはずのスティーヴンが、すました顔で備品の交換にやってきた。「ウソだろ! どうやって?」目を丸くするフィリップに「ちょっとツテを使って。話はいい、や...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

金髪で青い目のゲイは標的だ

〜天才詐欺師が最後に挑んだ大勝負「フィリップ、きみを愛してる」⑧〜

金髪で青い目のゲイは標的だ スティーヴンはフィリップの守護神となります。彼の刑務所内の情報網は完璧で、調達できないものはない。「金髪で青い目のゲイは標的だ」だからフィリップは中庭に出ない。刑務所内引きこもりである。スティーヴンが人の心をとろけさせるのは天下一品。「この強烈な電流を感じているだろ?」自分の気持ち...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

民法? オレ、弁護士

〜天才詐欺師が最後に挑んだ大勝負「フィリップ、きみを愛してる」⑦〜

民法? オレ、弁護士 「フィリップ? 見かけない顔だな」とスティーヴン。刑務所内の法図書館で民法を調べていたのがフィリップ。いけしゃあしゃあとスティーヴンは弁護士を名乗る。「オレ、弁護士」「ホント?」フリップはまるで地獄で仏みたいに、すっかり頼りにする。ユアン・マクレガーのフィリップですが、金髪碧眼の典型的な...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

売られたケンカは買うしかない

〜天才詐欺師が最後に挑んだ大勝負「フィリップ、きみを愛してる」⑥〜

売られたケンカは買うしかない 刑務所の中も強くなければ生きていけない。「オレも歯と脊椎損傷。売られたケンカは買うしかない。またはアレを…。選べ」とスティーヴン。かなりきわどいセリフも出てきます。本作の数年前に「ブロークバック・マウンテン」がありました。ゲイの男性ふたりが主人公で、ずらずらとアカデミー賞候補にな...