Diversity Studies

あなたの手を見ていた…

〜「ラ・ピラート」(15)〜

  あなたの手を見ていた…   寒々とした港を見下ろすホテルのベランダ。 アルマは全裸で壁にもたれキャロルに語りかける。 「初めて会った夜、顔にキスしたかった。 彼が誘ったでしょ。私の友だちはみな誘うのよ。 あの奇抜さと、おもちゃの電気機関車と、冷たい仕草で。 ...

早く逃げないと終わりだ

〜「ラ・ピラート」(12)〜

  早く逃げないと終わりだ   アルマの夫がナンバー5以外の探偵を放っていた。 2人の探偵を捕まえたナンバー5。 「アルマの夫がダチの俺を疑っている? 俺がアルマの恋人に見えるか?」 すぐ少女Aを来させ 「俺はアルマの居場所を夫に知らせる。仕事だからな。 ...

忘れられてしまうのが怖かった

〜「ラ・ピラート」(11)〜

  忘れられてしまうのが怖かった   アルマの語りです。 ジェーン・バーキンの背中がアップで映ります。 背骨が綺麗です。 「忘れられてしまうのが怖かった。 もうあなたに会えないと思った。 そばにいて抱くこともできないかと、怖かった。 私の抱き方、好き...

自分のことしか考えないの?

〜「ラ・ピラート」(9)〜

  自分のことしか考えないの?   「帰って、もうウンザリ」キャロルは車のキーをアルマに投げる。 「自分のことしか考えないの?」とアルマ。 お前にだけは言われたくない。 自分の部屋に走り帰ったアルマは夫に電話する。 入ってきたキャロルに 「彼を呼ぶわ。会い...

私の心を奪ったくせに!

〜「ラ・ピラート」(8)〜

  私の心を奪ったくせに!   アルマの頭に枕をぶつけ「この方が気にいる?」とキャロル。 アルマ言い返す「私の心を奪ったくせに!」 「ずっと待っていたの。 空港の近くであなたを待とうと決めた。それも毎日。 待ったのよ、あなたか、雇われた殺し屋が私に近づくのを。 ...