彼女に必要なのは私

彼女に必要なのは私

 

 

ニナはミュリエルにキッパリ

「彼女に必要なのは私よ。私が毎日ここへくるわ」

ミュリエルは車の破損でクビにされそうだった。

仕事を失いたくない。こって牛みたいに踏ん張る。

「あなたは何も失わない。

あなたが受け取る分は私が払うわ」

ニナは自分でお金を負担してでもマドの世話をしたい。

口だけの親切ではないです。

 

〜「ふたつの部屋、ふたりの暮らし」〜

 

bn_charm