護衛の必要なお妃さま扱いね
マイケルのキャサリンへの執着が度を過ぎているとミレーナは思う。
「護衛の必要なお妃さま扱いね」と皮肉をいい
「彼女を愛しているの?」
「わからない」
「彼女の治療を中止して。私が診ると伝えて」
急にミレーナはキャサリンに関心を示しました。
きっと庭でおしゃべりしているうちに、
キャサリンはいち早く、ミレーナまで絡め取っていたのでは。
彼女の触手はくっつきたい相手に間違いなくペタン。
蜘蛛みたい? さあ。
ホラー映画にありました、ダボハゼみたいに貪欲に飲み込んで
プイと骨だけ吐き出す怪物が。