監督 ポール・フェイグ

触るな、たまに爆発する

〜 「デンジャラス・バディ」34

触るな、たまに爆発する   「第二次世界大戦の?」 サラが古い手榴弾に触れた。 「さわるな、たまに爆発する、ゆっくり戻して、 その半分の速さで。まだその半分で」 武器の扱いにかけてマリンズは繊細だ。 彼女の人柄も案外、そうなのでは?   〜「デンジャ...

見て、あたしの誇りだ

〜 「デンジャラス・バディ」33

見て、あたしの誇りだ   「誰も入らないよ。これがあるからね」 開けてみせた冷蔵庫は武器庫だ。 「マーリン1894 CB? FNPS90?」つらつら眺め入るサラ。 「見て、あたしの誇りだ、いいだろ」 自慢そうにマリンズが抱き抱えたのがロケットランチャー。 マリンズはい...

ブドウ球菌に感染しそうで

〜 「デンジャラス・バディ」32

ブドウ球菌に感染しそうで   マリンズがサラを家に連れてきた。 「何か食べる? サンドイッチの残りとか」 「けっこうよ」サラ、どことなく怯えている。 「しゃれた食べ物がなくて悪いね」 「悪気はないのよ、ただ、ブドウ球菌に感染しそうで」 「悪気はない?」 「あんた...

そろそろ正直に…

〜 「デンジャラス・バディ」30

そろそろ正直に…   「タチアナ、今日は一日クスリやっていたよな。 わかるよ。下着姿で足を伸ばして、 ヘロインなんてサイコーだ。 冷えたビールにつまみにアニメ、 コカインにリタリン混ぜて顔を突っ込めば天国に行ける。 長いことギャングとつるんでいるよな? そろそろ...

クソ女、知ってるんだよ!

〜 「デンジャラス・バディ」27

クソ女、知ってるんだよ!   「ご理解ありがとう」 サラはあくまで礼儀正しい。 「ここにはいつから?」 「引っ越してきた時からだよ」 小馬鹿にした対応にも丁寧に応じてメモを取る。 「どんな仕事をしているの?」 あなどったタチアナの目つきに 「クソ女、こっち...