監督 パヴェル・パヴリコフスキー

モナが妊娠しちゃったのです

〜 「マイ・サマー・オブ・ラブ」24

モナが妊娠しちゃったのです   男の家にきた。物陰に隠れていたモナとタムジンは 男が出かけたのを確かめ、ノックする。 現れた妻に「突然ですが」とタムジン。 「友達のモナが妊娠しちゃったのです。ご主人の子です。 彼女を酔わせ、無理やり。ご主人を監禁するかチョン切るか」 ...

たった一人の綺麗な姉が

〜 「マイ・サマー・オブ・ラブ」20

たった一人の綺麗な姉が   タムジンの打ち明け話。 「たった一人の綺麗な姉さんが、怖いくらいやせ細り 骨が突き出して見えたわ。 肌の下に短剣があるみたいに。そのうち全身に毛が生え出した。 何度も吐くから歯が胃液で黄ばみ、笑顔も消えた」泣く。 「大好きな姉さん、綺麗だっ...

あげる。着ないから

〜 「マイ・サマー・オブ・ラブ」19

あげる。着ないから   タムジンは部屋で、取っ替えすっ替え、モナに服を着せる。 「よく似合う。あげる。着ないから」 「ホント?」 それらは姉の衣服であるとモナは知らない。 タムジンにしたら姉は「死んだ」から もう「着ない」と言っているのですが。   ...

私の指定席よ

〜 「マイ・サマー・オブ・ラブ」18

私の指定席よ   モナのボロバイクにエンジンが付いた。 「キャホー」相乗りしてぶっ飛ばす。 森を流れる小川のほとりにモナはタムジンを連れてきた。 誰にも教えていない「私の指定席よ」。 高い木々に覆われた場所は静かで厳かだ。 「大聖堂見たいね」とタムジン。 下着だ...

エンジンを買ってあげる

〜 「マイ・サマー・オブ・ラブ」17

エンジンを買ってあげる   「起きて」 タムジンはモナのベッドに朝食を運んできた。 生まれて初めての経験だ。お姫様になった気分。 「今日の予定は?」と訊く。 「マニキュア、ペディキュア、ボディワックス、洗車」 ニーチェとは縁がなさそうですね。 「タムは?」 ...

私の部屋で寝て

〜 「マイ・サマー・オブ・ラブ」16

私の部屋で寝て   お屋敷に泊めてもらうことになったモナ。 「姉の部屋はママが霊廟みたいにしたから気色悪い。 私の部屋で寝て」となった。 変な音がしても気にしないで、古い家だから軋むだけ。 おやすみと言ってタムジンは引きあげた。 本作は伏線を張り巡らした映画ですが、 ...