ヒュー・グラント

モーリス、おめでとう

〜 「モーリス」32

モーリス、おめでとう   クライヴは妻アンの情報「モーリスには恋人がいるみたい」を 真に受け 「こうあることを願っていた。おめでとう。 天に昇ったような心地だろ」 内心いちばんホッとしたのはクライヴでしょう。 モーリスが女性と結婚すれば、2人の間のどんな噂も雲散霧消。...

病気なら治してください

〜 「モーリス」30

病気なら治してください   モーリスは医師を訪ねる。 「人に言えない悩みなのです」 性病と勘違いした医師はズボンを脱がせてチェック。 「心配ない」 「いえ、僕もリズリー子爵と同類なのです。誰にも言えなくて。 「誰が君みたいな好青年にそんな馬鹿なことを。くだらん。 ...

8番目?

〜 「モーリス」29

8番目?   「モーリス、聞いただろう?」とクライヴ。 「君からは聞いていないよ」とモーリス。 なんとなくトゲのある言い方です。 クライヴは意に介せず 「結婚式の介添人を頼む」 アンを電話で紹介した。 「アンよ、電話で話すクライヴの8番目の友だちよ」 「8...

今まで会った誰より君が好きだ

〜 「モーリス」26

今まで会った誰より君が好きだ   「結婚したいのか。女に恋したのか。誰だい?」とモーリス。 「そんな相手はいないよ。 だが素晴らしい、君への気持ちと同じ気持ちを 誰かと抱くなんて。言わせてくれ、 僕が恋に落ちるとしたらきっといい娘を選ぶよ」 「エイダのような? 妹を?...

人に知られたらおしまいだ

〜 「モーリス」23

人に知られたらおしまいだ   「関係を変えたい」やっとクライヴが言う。 モーリス「豹が斑点を変えられるのか。一体どうした。 何を怖がっている」 モーリスはクライヴと考えが違います。 「異常者の僕らに話せる相手はいないよ」 同性愛者が少数派であり、 簡単にパートナ...