肥溜めにでも捨ててくれ

肥溜めにでも捨ててくれ

 

自作の詩をオルランドは詩人に見せて評価を問う。

愛する女に裏切られた詩だ。

返ってきた評価はこうだった。

「努力は無駄。高貴なお生まれの方よ。

愚かな暇を持て余す方よ。

ペンを取り、いくら頭をひねくっても無理」

これはこれで誠意ある回答なのですが、

オルランドはショックでものも言えない。

ようやく「これは肥溜めにでも捨ててくれ」

「年金は?」と執事。

「くれてやれ」

どこまで人が好いのでしょう。

〜「オルランド」〜

 

bn_charm