私の憧れよ

私の憧れよ

 

タムジンの部屋でエディット・ピアフの「群衆」を聴いた。

「私の憧れよ。素敵なパリの女で最高に悲劇的な人生。

3回結婚してどの夫も謎めいた死を遂げた。

3人目のボクサーは彼女がフォークで刺殺した」

モナはピアフを知らない。黙って聴いている。

「憧れ」にタムジンは陶酔している。

陶酔は思春期の危うさのひとつだ。

 

〜「マイ・サマー・オブ・ラブ」〜

 

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