頭を冷やしたくて 〜 「ユンヒへ」25〜 Diversity Studies2023/04/25 頭を冷やしたくて 冷たいコップを額に当てている娘にユンヒがきく。 「頭を冷やしたくて」とセボム。 彼女にしたら小樽到着以前から練りに練った計画だったのです。 母親に無断で進めたのは「ママ、ごめん」だけど 「ここ何日か考えすぎて熱が出た」 ユンヒまで頭を抱えコップで... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
あなたの姪は私の母の友達です 〜 「ユンヒへ」24〜 Diversity Studies2023/04/24 あなたの姪は私の母の友達です セボム突撃。叔母さんのカフェに行きました。 ところが「あなたがセボム?」ここでも先手をとられる。 二人は英語で会話する。 「あなたの彼氏(ギョンス)が教えてくれました」 「カタセ・ジュンを知っていますか」 「私の姪です。あなたは?」 ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
ここに友達が住んでいる 〜 「ユンヒへ」23〜 Diversity Studies2023/04/23 ここに友達が住んでいる ユンヒは娘の考えていることがちゃんとわかっていた。 それが母親なのだ。こう切り出す。 「セボム、知っての通り、ここに友達が住んでいる」 「初耳だけど」娘とぼける。 しゃらくさい。ユンヒは笑って雪玉をぶつける。 セボムがぶつけ返す。 「... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
私はもう使えない 〜 「ユンヒへ」22〜 Diversity Studies2023/04/22 私はもう使えない 小樽の2泊目。 ユンヒは雪の中を歩かされ「一体どこに宿を取ったの?」 そこはギョンスが予約した宿だ。 ロケしたのは「ゲストハウス憩」 和風とレトロが融合した居心地の良いゲストハウス。 映画では暖房が効かなくて二人は布団をかぶっているが、 実... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
コーヒー美味しいよ 〜 「ユンヒへ」21〜 Diversity Studies2023/04/21 コーヒー美味しいよ セボムとギョンスがマサコさんのカフェを偵察にきた。 「コーヒー、おいしいよ」 本作には小樽ロケが生きています。 マサコさんのカフェ「オーバーロード」は 普段は小樽駅から徒歩15分にある 「カフェ チョビチャ」として営業中。 手作りの焼き菓... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
セボム、ここだよ 〜 「ユンヒへ」20〜 Diversity Studies2023/04/20 セボム、ここだよ ユンヒとセボムがホテルに入った。 早々に「午前中は別行動よ」と娘。 「なにを企んでいるの」とユンヒはきくが例によって干渉しない。 外には「セボム、ここだよ」 現れたのはボーイフレンドのギョンスではないか。 先回りしていたのだ。 しかも「調べ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
小樽へ 〜 「ユンヒへ」19〜 Diversity Studies2023/04/19 小樽へ ユンヒとセボムが初めて親子で海外旅行する。 二人は列車内で離れて座っている。 白波の日本海を窓外にJR函館本線を走る。 小樽へ。 忘れられない恋人の住む街へ。 列車は白一色の海岸線を走る。 〜「ユンヒへ」〜 ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
心配するじゃありませんか 〜 「ユンヒへ」18〜 Diversity Studies2023/04/18 心配するじゃありませんか ユンヒは残っている休暇を使いたいと職場の上長に言った。 「最近何か? 心配するじゃありませんか」 休んだことのないユンヒの休暇願に上長は驚く。 しかしこのヒト、心配なのは自分のことだけ。 「誰が穴埋めをするの? 裏切られた気分。 どうして... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
自分がどんな人間かを知った 〜 「ユンヒへ」17〜 Diversity Studies2023/04/17 自分がどんな人間かを知った ジュンの手紙。 「ユニ(ユンヒの愛称)、あなたは私にとって憧れの対象だった。 あなたと出会ってから私は自分がどんな人間なのかを知った。 時々韓国が恋しくなる時がある。 わたしたちが住んでいた町にも行ってみたいし、 一緒に通った学校も訪れ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments
ジュン、こっちおいで 〜 「ユンヒへ」16〜 Diversity Studies2023/04/16 ジュン、こっちおいで 「ただいま〜」「おかえりなさい」 いつものあいさつ。 マサコ叔母さんが「ジュン、こっちおいで」と両手を広げた。 「??? 大丈夫? 叔母さん。抱きしめてほしいってこと?」 叔母さんは微笑む。 「なにこれ。ぜんぜん想像していなかったわ」 ... ゲイ映画のキメ台詞0 Comments