その口の利き方、改めてもらうわ〜言葉には言葉を〜 Diversity Studies2015/11/20 「その口の利き方、改めてもらうわ」 イザベル(ノオミ・ラパス)は憧れの女性上司に利用され、出世の踏み台にされた。イザベルは上司を殺害する。 イザベルの助手ダニ(カロリーネ・ヘルファルト)は、イザベルが性悪女であるにもかかわらず愛している。ダニが賢い女であることにジコチューのイザベルは気が... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
私の映画には君のような才能が必要だ〜詐欺師は黙ってうなずくだけ〜 Diversity Studies2015/11/19 「すばらしい。わたしの映画には君のような才能が必要だ」 稀代のペテン師アラン(ジョン・マルコヴィッチ)は、大監督スタンリー・キューブリックを名乗る。いや、正確にいうと名乗りもしないのに、相手がキューブリックだと信じるのです。 アランは相手が信じるにまかせ、ただ酒を飲み、寸借詐欺を働き、疑われもせず、感謝... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
あんなクズのことは忘れて〜命令というやさしさ〜 Diversity Studies2015/11/18 「あんなクズのことは忘れて」 ギルダ(シャーリーズ・セロン)の恋人はミア(ペネロペ・クルス)だ。 ミアはルシアスという男とつきあっている。ある日ミアの背中にむごい鞭のあとを発見する。ギルダはルシアスに電話する。 「わたし、あなたと同じ趣味なの。今からあわない?」 ルシアスは即OK。部... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
あなた、だれかと寝たらどう?〜どうしようもなく悟りのにぶいやつに〜 Diversity Studies2015/11/17 「あなた、だれかと寝たらどう?」 ジャスティン(マイケル・ビット)は高校生。天才肌の物理オタク。 典型的な「キモイ」存在として、クラスで浮いている。 意見発表会で彼はとうとうと、「人は心に弱い一面を持ち、自ら進んで自由を捨て、支配を受け入れる、云々」同級生たちはシラ〜。 演説して鼻高... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
私の頭の中はいまセックスでいっぱい〜きわめてあっさりナニを伝えたいとき〜 Diversity Studies2015/11/16 「わたしの頭の中はいまセックスでいっぱい」 意気投合した女ふたり、アン・ヘッシュとジョアン・チェンがオープンカーを走らせている。もうすぐ家につく。金髪のショートヘアを風になびかせながら、アン・ヘッシュが笑っていうセリフ。 彼女はローン返済という義務と責任のため、アルバイトで娼婦をやっ... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
ゲイの時代がくる ストレートは逮捕よ〜パラダイスで笑っちゃおうってとき〜 Diversity Studies2015/11/15 「♪ゲイの時代がくるよ ストレートは逮捕だよ♪」 ミュージカルなのです。過激なセリフもあるのですが、 あっけらかんとしていて毒がない。ゲイのユートピア「レズパラ」にきたヒロインがみたものは、あらゆる差別がなくなり、性が自由に選べる、同性も結婚できる社会。 全編これマンガチックですが、妙... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
鍋を火にかけてきたから帰らなきゃ〜天才グザヴィエの3連発③〜 Diversity Studies2015/11/14 「ごめん、鍋を火にかけてきたから帰らなきゃ」 アポロのような美青年ニコラに、フランシスとマリーは同時にのぼせる。 フランシスはゲイ、マリーは彼の親友だ。 「君といたら楽しくて仕方ないンだ」とフランシス。 ニコラの返事「ごめん、ぼくはゲイじゃない」 迫るマリーには「ごめん、鍋を火... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
明日、わたしも死ぬわ〜天才グザヴィエの3連発②〜 Diversity Studies2015/11/13 「明日、わたしも死ぬわ」 「母さんなんか大嫌いだ、いっしょに暮らしたくない!」 息子のユベールが叫ぶ。 「いいけど。でも、母さん、お腹すいた、ごめんなさい、じゃないでしょうね」と母親は冷静そのもの。 ユベールはゲイであることを隠している。それも後ろめたい。 「ぼくが今日、死んだらどうする?」 ママはムス... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
女じゃなく、バカになったの?〜天才グザヴィエの3連発①〜 Diversity Studies2015/11/12 「女じゃなく、バカになったの?」 体は男だけど女になりたい主人公ロランス。トランスに悩むロランスが本心を母親に打ち明けた。母親は冷静。 「驚く? なにに驚くの。お前の告白を聞いて苦しむべき? 冗談じゃない」 「ママ、ぼくが嫌いになった?」おずおずきくロランス。 ここでママの冒頭の... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments
「なぜ小説を書く?」「復讐だよ」〜大理石のようなジョニデのお尻がみたいとき〜 Diversity Studies2015/11/11 「なぜ小説を書く?」「復讐だよ」 主人公の作家にバビエル・バルデム。受刑者たちの慰安会が月に1度開かれ、刑務所はクラブに早変わり。花型マリリン・モンローに扮するのがジョニー・デップです。ひげの剃り跡も清々しく、形のいい大理石のようなお尻にギリギリ食い込んだ白い小さなパンティ。 彼の特技は... ゲイ映画のキメ台詞コラム0 Comments