ゲイ映画のキメ台詞

彼女はお前を狂わせる

〜「氷の微笑」⑪〜

  彼女はお前を狂わせる   キャサリンの両親の死にも疑問が浮上します。 一人500万ドルの保険に入っていた。船は爆発した。 大掛かりな捜査のかいもなく、証拠なし、事故となった。 キャサリンは莫大な保険金の受取人となる。 ニックはキャサリンが犯人だと断定するが相棒のガスは心配す...

あら!

〜「氷の微笑」⑩〜

  あら!   ニックとしゃべっていたキャサリンの顔がパッと明るくなる。 「あら!」ロキシーが来ました。キャサリンのゲイ友だちです。 シャロン・ストーンは笑顔がとてもきれいです。 もっとも笑顔のまずい女優ってあまりいないけど。 最近は年齢とともに透明感が増し、 若い時より澄ん...

ヘイゼルは友だち

〜「氷の微笑」⑨〜

  ヘイゼルは友だち   バークレー大学の教授殺人事件を聞かれたキャサリン。 「ゴールドステイン? 過去の名前ね。大学1年の時の教授よ。 私の本のアイスピックはそこから取ったのよ。潜在意識って面白いわ。 ヘイゼルは友だちよ。彼女から殺人の衝動の説明を受けた」 小説の取材で会った...

ヘイゼル・ドブキンス?

〜「氷の微笑」⑧〜

  ヘイゼル・ドブキンス?   キャサリンを張っていたニックは彼女が一軒の家に入るのをみる。 「ヘイゼル・ドブキンス?」何者だ。 3人の子持ちの善良な主婦。誠実な夫。金銭トラブルもない。 ある日、彼女は家族の全員を殺した。凶器は結婚祝いにもらったナイフ。 愛らしい顔で否定もせず...

80年代バークレー大学の殺人事件

〜「氷の微笑」⑦〜

  80年代バークレー大学の殺人事件   キャサリンとは犯罪に愛される女。 80年代バークレー大学の殺人事件で、殺された教授にはアイスピックの 刺し傷が無数にあった。 キャサリンの在籍中、彼女の専攻する心理学教授だ。 磁石が北を指すように、状況証拠は全てキャサリン犯人説を指す。...

一杯やるか

〜「氷の微笑」⑥〜

  一杯やるか   「俺が送っていく」と言ったのはニックだ。 キャサリンはお付きを従えるように、刑事たちを尻目に引き上げた。 廊下に男4人、ポツネンと立って後ろ姿を見送る。 聴取の成果ゼロ。どころかキャサリンに煙に巻かれやられっぱなし。 いいとこなし。誰いうともなくボソッと「一...

喫煙で私を告発する?

〜「氷の微笑」⑤〜

  喫煙で私を告発する?   事情聴取です。ここの構図、面白いですよ。 キャサリンが正面の椅子に高々と脚を組み、男5人が彼女の前にずらり。 彼女が脚を組み替えるごとに地方検事は生唾をゴクリ。 それもさることながら、 キャサリンの対応が、刑事たちを(歯牙にもかけない)ってやつ。 ...

彼女が彼を殺す

〜「氷の微笑」④〜

  彼女が彼を殺す   署までご同行を、という刑事たちに 「着替えてもいいかしら」 キャサリンが全裸の上に着衣するのがニックから見える。 後ろ姿のヌードです。 シャロンってアタマいいのですね。IQ154で高校は飛び級ですって。 でないとこんな役、回ってこないよね。 もちろん...

危険な人物。とても病んでいる

〜「氷の微笑」③〜

  危険な人物。とても病んでいる   専門家を交えた意見。 キャサリンは本をアリバイにしているのでは。 自分の本と同じやり方でまさか実行しまい。 では作者でなく読者だったら、本を書いた作者に罪を着せられる。 しかも誰でもできる。 精神科医の教授は 「無関係で罪のない人を殺そ...

キャサリン・トラメル

〜「氷の微笑」➁〜

  キャサリン・トラメル   ロス沖を見晴るかす広大な邸宅のベランダ。 「なんで死んだの?」とキャサリンは聞くが「彼とは体の関係だけ」 刑事たちは手も足も出なく退却。 署に戻り捜査班が検索すると 「キャサリン・トラメル。30歳。前科なし。1983年、バークレー大卒。 成績優秀...