ゲイ映画のキメ台詞

わたしってサイテーの女ね

〜青春三部作「ロシアン・ドールズ」④〜

わたしってサイテーの女ねグザヴィエをボロクソにいった元カノ、マルティーヌは自己嫌悪に陥る。考えてもみよう。他人の息子の面倒を見てくれる男友達なんて、グザヴィエ以外にいない。あいつはいいやつだ、書くものは三流でも。ごめんね。「わたしってサイテーの女ね。彼とは別れたのよ。いったかしら」「悪いけど、すぐ相手が変わるから覚えて...

町中の女を口説いているじゃない!

〜青春三部作「ロシアン・ドールズ」③〜

「町中の女を口説いているじゃない!」グザヴィエにはでも幸せなことに親友がいる。ゲイのイザベルだ。ところがイザベルも取り込み中。セシル・ド・フランスのイザベルがまたもてること。ガールフレンドの前でグザヴィエの彼女を褒めたばかりに、彼女はヘソを曲げてしまった。「イザベル、あんた、女なら誰でもいいのね」「どういうこと、何よ、...

あなたの仕事はどれもカスよ!

〜青春三部作「ロシアン・ドールズ」②〜

あなたの仕事はどれもカスよ!グザヴィエの元カノは環境保護国際会議で息子をグザヴィエに預け南米に出張。クタクタで帰ってきたらグザヴィエの愚痴が山盛り。思わず本音。「あなたが書くものは三流の恋愛もの、バカな女の子のための愛の世界よ。あなたの仕事はどれもカスよ。どうでもいいのね、小銭さえ稼げれば。夢を売るあなたには環境保護も...

ついに30歳ね

〜青春三部作「ロシアン・ドールズ」①〜

ついに30歳ね29歳からから30歳へ。20代から30代への移行に「ついに」という言葉が伴うのは、「ロシアン・ドールズ」のヒロインに限らない、およそ男女国籍を問わず、結婚していてもいなくても、人生でひそかにため息をつく数字のひとつがこれ。(「ロシアン・ドールズ」) ...

大事なのは愛撫なのよ

〜青春三部作「スパニッシュ・アパートメント」⑩〜

大事なのはペニスではなく愛撫なのよイザベルの言葉は続きます。「女の快楽が何かもっと考えるべき。大事なのはペニスではなく、愛撫なのよ」グザヴィエは「知っている、でもうまくできない」歯がゆくなったイザベルは「わたしの腰を抱いてごらん」 (「スパニッシュ・アパートメント」) ...

女を本当に知れば世界一の男になれる

〜青春三部作「スパニッシュ・アパートメント」⑨〜

女を本当に知れば世界一の男になれるどうしても女同士の行為が理解できないというグザヴィエに、イザベルがいう。「男って女のことがわかっていない。相手の性に興味を持とうとしない。女は心も体も男とはちがう。女を本当に知れば世界一の男になれる」含蓄がありますね、思いません?(笑) (「スパニッシュ・アパートメント」)&...

身震いするほど、強烈な視線

〜青春三部作「スパニッシュ・アパートメント」⑧〜

すごい美人、身震いするほど強烈な視線イザベルがフラメンコの先生に誘惑された、と恋人に白状したの。それだけなら何でもなかっただろうけど、説明の内容がまずかった。「教室にふたりきり。先生が手本を見せた。すごい美人。身震いするほど強烈な視線。やがて近づいてきて、手を触れてわたしの腰を抱いた。脚を上げてわたしに体を押し付け、向...

「愛って厄介だよ」「ホント」

〜青春三部作「スパニッシュ・アパートメント」⑦〜

「愛って厄介だよ」「ホント」グザヴィエとイザベルの会話。どっちも恋人とケンカした。グザヴィエの彼女はフランスに、イザベルの彼女はベルギーに帰った。「愛って厄介だよ」とグザヴィエ。「ホント、手に負えない」とイザベル。「何があったのだい?」と訊くグザヴィエに告げたイザベルの理由は…また明日(「スパニッシュ・アパートメント」...

べつに、いう必要ないよ

〜青春三部作「スパニッシュ・アパートメント」⑤〜

べつに、いう必要ないよ自分たちの気の合う人間であるかどうか、「スパニッシュ・アパートメント」入居希望者には、既入居者たちの簡単な面接があると書きました。イザベルがゲイだと「面接でいわなかった」のはルール違反だと一人が指摘すると、グザヴィエは「べつにいう必要ないよ」グザヴィエのこの感覚、とてもバランスが取れていると思うの...