Diversity Studies

ゲイの時代がくる ストレートは逮捕よ

〜パラダイスで笑っちゃおうってとき〜

  「♪ゲイの時代がくるよ ストレートは逮捕だよ♪」 ミュージカルなのです。過激なセリフもあるのですが、 あっけらかんとしていて毒がない。ゲイのユートピア「レズパラ」にきたヒロインがみたものは、あらゆる差別がなくなり、性が自由に選べる、同性も結婚できる社会。 全編これマンガチックですが、妙...

鍋を火にかけてきたから帰らなきゃ

〜天才グザヴィエの3連発③〜

  「ごめん、鍋を火にかけてきたから帰らなきゃ」 アポロのような美青年ニコラに、フランシスとマリーは同時にのぼせる。 フランシスはゲイ、マリーは彼の親友だ。 「君といたら楽しくて仕方ないンだ」とフランシス。 ニコラの返事「ごめん、ぼくはゲイじゃない」 迫るマリーには「ごめん、鍋を火...

めぐりあう Perfect Partner
カップルで夢と幸せを。

ラッキーアイテム 600円

二人の夢をきっと叶えるために— 親鸞の心のふるさと、奈良県と大阪府にまたがる二上山のふもとに佇む浄土真宗西方寺(奈良県香芝市)から当サイトでしか買うことのできないラッキーアイテムです。紫色の広く誰でも受け入れてくれるデザインで、ポップなドット柄です。 大切な人への想いや、写真、記念の品などを中に忍ばせることもでき...

明日、わたしも死ぬわ

〜天才グザヴィエの3連発②〜

「明日、わたしも死ぬわ」 「母さんなんか大嫌いだ、いっしょに暮らしたくない!」 息子のユベールが叫ぶ。 「いいけど。でも、母さん、お腹すいた、ごめんなさい、じゃないでしょうね」と母親は冷静そのもの。 ユベールはゲイであることを隠している。それも後ろめたい。 「ぼくが今日、死んだらどうする?」 ママはムス...

女じゃなく、バカになったの?

〜天才グザヴィエの3連発①〜

  「女じゃなく、バカになったの?」 体は男だけど女になりたい主人公ロランス。トランスに悩むロランスが本心を母親に打ち明けた。母親は冷静。 「驚く? なにに驚くの。お前の告白を聞いて苦しむべき? 冗談じゃない」 「ママ、ぼくが嫌いになった?」おずおずきくロランス。 ここでママの冒頭の...

同性パートナーシップ 渋谷区と世田谷区の違いは?

条例か、要綱か 大きな違いは、渋谷区の同性パートナーシップ制度は「条例」であり、世田谷区の同性パートナーシップは「要綱」であることです。「条例」は法令の1つであり、議会の議決を経て決定される、みんなが守るべき“ルール”です。それに対して「要綱」は、首長(この場合は世田谷区長)の権限で策定された、不公平なく事務処理...

「なぜ小説を書く?」「復讐だよ」

〜大理石のようなジョニデのお尻がみたいとき〜

  「なぜ小説を書く?」「復讐だよ」 主人公の作家にバビエル・バルデム。受刑者たちの慰安会が月に1度開かれ、刑務所はクラブに早変わり。花型マリリン・モンローに扮するのがジョニー・デップです。ひげの剃り跡も清々しく、形のいい大理石のようなお尻にギリギリ食い込んだ白い小さなパンティ。 彼の特技は...

女の “いい人” はセクシーじゃない

〜女が女の魅力を言いたいとき〜

「女の “いい人” はセクシーじゃない」 ペネロペ・クルスが地獄の使者のアバズレ女、ビクトリア・アブリルが天国の使者<いい人>です。地上に降りた彼女らの使命は敵対関係にある。 ペネロペはビクトリアが好き。でも堅物のビクトリアはペネロペの熱い視線になかなか応えない。半分ヤケクソのこのセリフ。 「女はワルでないと...

同性カップル証明書、世田谷区でも

この動きが全国に広がることを願って…   東京・世田谷区では、同性カップルから「パートナーシップ宣誓書」を受け付けて区がそれを証明する受領証を発行する要綱を定め、11月5日、初めて受領証が交付されました。 宣誓書は二人とも20歳以上で、区内に住むか、一方が区内に住み、他方が区内への転入を予定...

「ありがとう」「わたしこそ」…

〜うまくいえないけど心からの感謝を伝えたいとき〜

「ありがとう」「わたしこそ」 「ありがとう」が検事補のキャサリン(ケリー・マクギリス) 「わたしこそ」がレイプ被害者のサラ(ジョディ・フォスター) 検察さえ見放した裁判に孤軍奮闘したキャサリンを、サラは「うらない」にかこつけベタホメします。大統領になれるとまでいわれたキャサリンが「ありがとう」、ほんと...