Diversity Studies

【ウーマンライフ新聞社主催】  仕事に直結! ライター養成1日セミナー

ウーマンライフ新聞社でライターとして働くことも! ライターとして一歩を踏み出したい方、キャリアを積みたい方、フリーライターとして独立したい方にチャンスです! 講師は、株式会社ペンコム代表取締役(インプレスのパートナー出版社)の、増田ゆきみ先生。 フリーライター、編集プロダクション代表を経て、現在、兵庫県明石市で出版社を...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

不思議な人ね、いきなり現れた…

〜誘惑者キャロル⑬〜

不思議な人ね、いきなり現れた…What strange girl you are. Flung out of space. マティニーを含んで、キャロルが呟くようにいう。この時キャロルはちょっと寂しそうに微笑みます。キャロルの結婚は早かったと思うのです。テレーズが結婚にとらわれていないのを知って、「少なくとも、20歳に...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

うちへ遊びにいらっしゃいな

〜誘惑者キャロル⑫〜

うちへ遊びにいらっしゃいな。つぎの日曜日はどう?Would you come visit me this Sunday? キャロルが踏み込む。「気がむいたらうちへ遊びにいらっしゃいな。つぎの日曜日はどう?」たたみかけています。つぎの日曜日って、実は翌日なのです(笑)毎日でも会いたくなっているわけね。テレーズの返事? Y...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

休みの日は何をしているの?

〜誘惑者キャロル⑪〜

休みの日は何をしているの? What do you do on Sunday? 料理が運ばれてきて、キャロルはハッとわれに返る。さっそく次の質問。「休みの日は何をしているの?」「特に何も。あなたは?」「今は何も」どっちも特定の男性はおらず、というより男性に気がなく、休みの日は何もしていない、となるともう「発車オーライ」...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

私はランチも自分で決められなくて

〜誘惑者キャロル⑩〜

私はランチも自分で決められなくてWell, I barely even know what to order for lunch. 結婚は決めていないと答えるテレーズ。キャロルは目を伏せ、不意に黙り込む。テレーズは戸惑う。キャロルが時々行きくれたように見せる喪失感が、最後までテレーズを苦しめます。自分の言うことを聞いて...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

彼と結婚したいの?

〜誘惑者キャロル⑨〜

彼と結婚したいの?Would you like to marry him? この質問はキャロルにとって重要です。二人はここできっちり情報交換をしています。テレーズは一人住まいだ、キャロルは離婚する、そこでテレーズは結婚したいのか。キャロルはそれによって今後の方向が違ってくる。 (「誘惑者キャロル」) ...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

なぜ一人暮らしをしているの?

〜誘惑者キャロル⑧〜

なぜ一人暮らしをしているの?Why are you living alone? なぜだ、なぜだとキャロルはやたら突っ込んで訊く。普通なら嫌がらない? 初対面なのに根ほり、葉ほり訊いてくるなんて。テレーズは「リチャードは一緒に暮らしたがっています」あっさり実情を教える。キャロルはまだズケズケ訊いてくる。愛想笑いもしません...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

あなたは一人暮らしなの、テレーズ?

〜誘惑者キャロル⑦〜

あなたは一人暮らしなの、テレーズ?And do you live alone, Therese Belivet? キャロルは質問攻めです。テレーズへの興味丸出し。テレーズは自分に向けられたキャロルの好奇心をひとつもイヤに感じない。「一人暮らしなの?」立ち入って聞かれても微笑んで、「はい」。こうまで素直に受けられ、キャロ...
LGBTシネマ365日別冊 1日3分「ゲイ映画のキメ台詞」

ありがとう

〜誘惑者キャロル⑥〜

ありがとう Thank you 「香水の匂い、素敵です」とテレーズがほめる。「ありがとう」キャロルが返す。この「ありがとう」のぶっきらぼうなこと。旦那の話題は、そもそもわたし、興味ないもんって感じ。結婚する前にハージが買った、それ以来使っていると、じゃまくさそうにいっている。「ハージとはご主人ですか?」キャロルの語気に...