Diversity Studies

LGBTツーリズムセミナー・SDGs&LGBTセミナー開催

LGBTツーリズムセミナー・SDGs
&LGBTセミナー開催

LGBT総合マーケティング会社・株式会社アウト・ジャパンが、旅行需要回復の早いLGBTマーケットに興味を持つ観光業界の人々に向け、LGBTツーリズムセミナーをオンラインで開催。また、受け入れ態勢の整備と即効性のあるプロモーションが可能な「LGBTフレンドリーパッケージ」を提供します。   LGBTツーリズ...

あなた、いいママよね

〜「タリーと私の秘密の時間」⑯〜

  あなた、いいママよね   一人で悪戦苦闘してきたマーロをしみじみと見て、 「あなた、いいママよね」とタリーは言う。 誰も言ってくれなかった。女がやるのが当然、またマーロ自身が ガンバリズムだから、当然視されていたフシもある。 でもこの時は 「いいママはクラス・パーティを開...

明日は別人よ

〜「タリーと私の秘密の時間」⑮〜

  明日は別人よ   タリーがミアを抱いたまま「明日は別人よ」 「別人?」不審なマーロ。 細胞は少しずつ入れ替わり、今日とは別の細胞になる。 ある部分は別人になっているというのがターロの持論。 「本当よ。少し成長しちゃう。私たちも…」 私たちも、に深い意味があるのですが、マー...

待って。キスして

〜「タリーと私の秘密の時間」⑭〜

  待って。キスして   2階(寝室)に引き取ろうとするマーロにタリーが呼び止める。 「待って。キスして」。マーロ「!」 ミアをあやしながらタリーは(自分ではなく、ミアに)と合図。 (ああ、そういうこと)とマーロ。 シャーリーズ・セロンもマッケンジー・デイビスも 女性同士の親...

私をプライスだと思って

〜「タリーと私の秘密の時間」⑬〜

  私をプライスだと思って   アダルトを見ていたことがバレ、ちょっと居心地悪そうなマーロに 「私をプライスだと思って」 プライスとは番組の中の、ジゴロのマネージャーです。 元ジゴロだったが、年をとって管理に回った。 「あなたはアッシュね」とマーロ。 「密教徒で、インド人のジ...

心を開いて、マーロ

〜「タリーと私の秘密の時間」⑫〜

  心を開いて、マーロ   出勤したマーロがテレビを覗き、「これ、なに?」 マーロはバツが悪そうに「ジゴロっていうテレビショーよ」 アダルト番組だ。 「見てたの?」「まさか」マーロはあわてて否定する。 タリーはそんなマーロをいたわるように 「心を開いて。マーロ。あなたの役に立...

何もかも完璧だった

〜「タリーと私の秘密の時間」⑪〜

  何もかも完璧だった   「そうじしたの?」と長女が訊く。 マーロが台所に来たら、床はピカピカ。整然と片付けられ テーブルには花まで生けてある。 マーロはご機嫌だ。 「彼女、完璧なの」それだけではない。 「久しぶりに熟睡したわ。世界が明るくなった」 ぐっすり眠れただけで、...

子守が来たわ。変わっているの

〜「タリーと私の秘密の時間」⑩〜

  子守が来たわ。変わっているの   翌日マーロは旦那に「子守が来たわ。変わっているの」 旦那は「そんなやつに娘を任せたのか」という。 何も手伝わないのに、ケチだけはつけます。 会話は簡単に打ち切り。そもそも妻のやることに関心がないのです。 いない? こういう「一言いい」だけ...

“では、ベッドへ“

〜「タリーと私の秘密の時間」⑨〜

  “では、ベッドへ“   あとは私に任せて、あなたは休んで。 タリーはサミュエル・ピープスの王政復古期の言葉 “では、ベッドへ”を引用し、マーロを寝室にいかせます。 サミュエル・ピープスはイギリス海軍の父。 国会議員、王立協会会長を務め、詳述な日記には1665年のペスト流行、...

「タリーよ」

〜「タリーと私の秘密の時間」⑧〜

  「タリーよ」   タリー登場。彼女が現れてから映画は俄然おもしろくなります。 夜10時がタリーの出勤時刻だ。 タリーがあまり若いので、子守が務まるだろうか、マーロは不安。 それがわかったように「見た目よりは上よ」 タリーはマーロの心の中を読み取るらしいのです。 「何をして...