里子に姉妹ができたぞ
マリンズは表彰された。家族は勢揃いで式典に出席した。
サラはボストン支局勤務を選んだ。
新オフィスは広く明るい個室だ。
マリンズが電話してきた。
「あたしの送ったもの、見た?」
「これね」
厚紙に下手くそな字で
「里子に姉妹ができたぞ、マリンズ」
サラが黙ったまま見ている。
「ちょっと、変な空気だから、切るよ」
新オフィスにはサラとマリンズが
バーで気炎を上げた写真が飾ってある。
サラは自分が挙げたレード・フォールス事件の犯人が
冤罪であり、再調査を上司に報告した。
「よく言った」マリンズが褒めた。
ニューヨークからはるばるマリンズは
猫のパンプキンを探し回って捕まえてきた。
パンプキンが隣人の猫だとわかって、返しに行く羽目になった。
「ヒート」は今日もボストンの悪党どもを追っている。
〜「デンジャラス・バディ」〜



