セルゲイ・フェティソフに捧げる
実話に基づく映画化です。セルゲイの写真があります。
ペーテル・レバネ監督は同性婚の法制化においても熱心に
ロビー活動し、セルゲイのモデルになった本人とも会って
具体的なディテールを組み立てました。
エストニアで同性婚を認めさせる原動力となった映画です。
ラストのセルゲイの涙ながらの微笑みは
辛くて苦しくて美しい。
セルゲイを演じたトム・ブライヤーは
脚本にもクレジットされています。
ローマンのオレグ・ザゴロドニーは市民運動家でもあり、
幅のある役者層が本作に力を与えています。
ラストのメッセージは
「この物語を愛する人とシェアしてください」です。
いい映画だと思います。
〜「ファイアバード」〜



