2度と変な気を起こすな
エリーズというのがあんまり賢くないようでして、
無謀にもウルリーカにナイフを突きつけ、脱出しようとする。
取り巻いた側近たちを抑え、ウルリーカは簡単に手をねじ上げる。
「傷つけないとは言ったが、つけあがった行動には罰が必要だ。
お前の身代わりに誰かが罰を受ける」
引き摺られてきたのは、エリーズの世話係の少女です。
彼女はエリーズに話しかけたばかりに、ウルリーカに睨まれた。
少女の首は掻き切られた。「2度と変な気を起こすな」
サディスト、ウルリーカの本性にエリーズ失神しかける。
〜「エクスペンタブル・レディズ」〜