ユンヒの娘が店にきたの

ユンヒの娘が店にきたの

 

「実は」とマサコ叔母さんがきりだした。

「ユンヒの娘が店にきたの」

ジュン「!」

「どうして話してくれなかったの」

「今、話しているわ。それでね、明日あんたに会いたいって」

「私に? 変わった子ね」

とぼけたってダメよ、と叔母さんは思わなかっただろうか。

ジュンの心の中は暴風圏だろう。

〜「ユンヒへ」〜

 

 

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