「クィア」を切り口に「性」をテーマにした映像作品を上映する映画祭「関西クィア映画祭」。15回目を迎える今年2022年は9月開催が決定しました。

 

ミニ特集のテーマは「ノンバイナリー」

「第15回関西クィア映画祭2022」の開催が決定しました。例年通り2会場での開催で、大阪会場は大阪市中央区のシネマート心斎橋で9月2日(金)から8日(木)の1週間、京都会場は京都市左京区のゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川で9月23日(金)から25日(日)の3日間の開催です。

 

今年のミニ特集のテーマは「ノンバイナリー」。男性か女性かというふたつの性に限らない・とらわれない性のあり方ですが、一口に「ノンバイナリー」と言ってもやはり一様なものではありません。

 

『アンバー、いつまでも』(Lia Hietala、Hannah Reinikainen監督/日本初上映)を始めとした上映作品から、さまざまなノンバイナリーのあり方が感じ取れるでしょう。特集以外の上映作品としては、『アグネスを語ること』(チェイス・ジョイント監督)、『サラダは人生』(岡田麻李監督/世界初上映)、『それいけ!アレクサ』(Vahn Leinard C.Pascual監督/日本初上映)などがあります。

 

また、国内作品のコンペティションも開催されます。『神谷、ゲイらしいよ?』(濱本真優監督)、『少し未来のある部屋で』(柳澤公平監督)、『手のひらのパズル』(黒川鮎美監督)、『いつかのいま。』(山田瑛瑠監督)、『私たちの、』(伊藤梢監督)の5作品が入選。世界初上映作品を3つも含むこの5作品から、あなたの投票で最優秀観客賞が選び出されます。

 

上映作品数は全部で20作品を越える予定です。上映作品のタイトルほか映画祭の詳細は続報が入り次第お知らせします。楽しみにお待ちください。

 

第15回関西クィア映画祭2022、開催決定!

第15回関西クィア映画祭2022

【会期】
大阪:2022年9月2日(金)〜8日(木)
京都:2022年9月23日(金)〜25日(日)
【会場】
大阪:シネマート心斎橋(大阪市中央区西心斎橋1丁目6−14 ビッグステップビル4階)
京都:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(京都市左京区吉田河原町19-3)
【主催・問い合わせ】
関西クィア映画祭実行委員会
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