僕はアルバートを選んだ

 

No good?(だめ?)

 

ストレートに見せるために彼の努力は涙ぐましい。

「指輪を外し、ノーメイク。フツーの男よ。

これ?(靴下がピンク)

少しは色がなきゃ。No good?

いっそう、おネエっぽい?

いいわ。なんとか力になりたいと思ったのよ。

なのに、あたしを憎むのね」

アルバートが登場すると場面は一変します。

何があろうと、世の中そんなモノじゃない。

彼のポジティブ・シンキングは

シリアスに固まった考え方を一挙に解きほぐすのです。

 

 

 

〜「バードケージ」〜

 

 

bn_charm