1871年の秋のことだった

 

1871年の秋のことだった

 

「ランボーが私のもとに現れたのは、1871年秋のことだった。

すでにパリで詩人として名を馳せていた私にとって、

16歳の天才詩人は、燃え盛る太陽のようにまぶしかった。

私は彼を見守る月になりたいと思った」

あまりに透明な独白に、これもまた詩人の魂なのだと思いました。

〜「太陽と月に背いて」〜

 

 

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