いやなときは教えて
寮は二人相部屋です。同室者はエレン。スポーツ好きの少女です。
キャメロンはさっぱりした性格の子で、あまりくよくよしません。
エレンと二人だけになると早速行為に及び、
「いやなときは教えて」といたわりを見せる。
そこへ懐中電灯の光が。キャメロンは慌てて身を起こします。
この調子ではプライバシーなどあったものじゃない。
先が思いやられる。
いくら神の教えを説教されても、キャメロンには罪の意識がない。
そんなキャメロンから見ると、この施設はインチキくさいのでした。
〜「ミスエデュケーション」〜