炭鉱支援の募金活動をしよう
マークはアイルランドの社会活動家。ロンドンにいるゲイの青年だ。
「炭鉱支援の募金活動をしよう」と仲間に呼びかける。
「俺たちはゲイだぜ。炭鉱と何の関係がある」
「連帯さ。彼らは僕らと同じイジメにあっている。警官とタブロイド紙と
政府にいじめられている。彼らに必要なのは現金だ」
マークはバケツを持って道行く人に呼びかける。
「今日1日で200ポンドだ。真剣にやればすごい結果になる」
このときはマーク本人でさえ、どんな「すごい」結果になるのか想像も
していませんでした。