男がいるんだ、ご愁傷さま
ジャスミンの婚約指輪を見たダラスが
「男がいるんだ、ご愁傷さま」「あなたも失礼ね」
「高そうな指輪だね」「彼の稼ぎがいいから」
「いつも私はすぐ飽きる」「私は飽きさせない」
「君となら飽きないかも」
「いつかいい人に会えるわ」
「君がその人かも」「私は婚約中よ」
ダラスは図々しく早くも壁ドン・キス。
ジャスミンはしっかり返してしまい、自分でもうろたえる。
女優としてのエリカ・リンダーは未知数ですが、
ダラスが一人の女性で満足できないのはなぜか。
澄んだ水の底に揺らいでいる影のようなもの、を感じさせるのに
成功しています。太陽のようにさんさんとしたダラスだと、
綺麗で、ネオイケメンで、ただの女好きの女、になってしまうことから
救っています。