万一の場合は…

万一の場合は…

 

治療のため休暇を取ったローレルがデスクを片付けに来る。

デーンが辛そうに見ています。

「万一の場合は、私の遺族年金をステイシーに」

ローレルの頼みに「年金の受け取りは夫婦じゃないと」

デーンは告げる。

ローレルは郡政委員会あてに手紙を書く。

郡政委員たちはまともに取り合わない。ただ一人ブライアン・ケルダーだけが

「パートナー法は州の公務員が同性のパートナーに年金を残すことを認めている」と擁護します。

「ローレルは郡の職員だ」と反対する委員。

「我々にはパートナー法の適用を拡大する権限があります」

「そんなことを認めたら年金目当ての偽パートナーが増える」

「パートナーの認定は結婚より難しい」それをクリアしているとケルダーは食い下がります。

彼は冒頭、娘は刑事になりたがっているとローレルに紹介した新委員です。

ここから以後、映画のテンションが張り詰めていきます。

 

(「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」)

 

 

bn_charm