彼女が頼れるのは私しかいない
情事が明るみに出た。少年はなんといったか。
「遊びがマジになったらヤバすぎる。先生は学校のこと、
子供のこと、夫のこと、自分のこと、いろんなトラブルを抱えて
いるだろうけど、僕は力になれない」とケロリ。
思春期の少年は残酷よ、セックスが満足したらあなたを捨てると、
バーバラがいった通りになりました。
あてもなく、夜の街にたたずむ蒼い影のようなシーバを見つけ、
バーバラはかけよる。
シーバはうめくように泣きます。ブランシェットの声の演技いいですね。
バーバラの独白はこう。
「少年はシーバを雑魚のように手ひどく扱った、今や彼女が頼れるのは
私しかいない」
バーバラの快哉が聞こえるようです。