君といると新たな力が湧いてくる
ベイコンはジョージに新しいモティーフを見出します。
けれど彼の言葉は辛辣で、残酷です。
「君はモティーフになるよ。箸休めのシャーベットに似ている。
たまには苦いこともあるが」
泥棒出身の、ロクでもない男だという前提でベイコンはジョージを
見ていますから、全て上から目線です。
「箸休め」だなんてひどいいい方ね。
ジョージを仲間に紹介しようとミリュエルの酒場に連れていく。
ベイコンにいわせるとそこはコロニーであり
「肉体を失った迷える魂の隠れ家だ」
男たちは詭弁を弄するベイコンに煙に巻かれるのですが女は違う。
ミリュエルがまくしたてています。またあした。