藤山直美×阪本順治監督、『顔』のコンビが再タッグ!
オリジナル脚本の話題作を、地元で楽しめる!
実在の逃亡犯をモデルに、哀しくも力強い“人間の業”を余すところなく描ききった異色の犯罪ドラマ『顔』。数々の映画賞を総ナメにした同作から16年を経て、女優・藤山直美と阪本順治監督が再びタッグを組んで誕生したのが、『団地』です。
そんな話題作を、(株)ウーマンライフ新聞社×ダイバーシティー研究会×(株)グループ未来×シネマソラ上映会として、奈良市・大和高田市・八尾市にて開催いたします。
『団地』は、阪本監督が藤山直美のために書き下ろした完全オリジナル脚本の会話劇で、妄想としゃべくりのハーモニーが絶妙! 団地という“小宇宙”を舞台に、夫婦の日常をちょっぴりブラックなスパイスを効かせながら描かれています。
隠れたつもりが、失踪騒ぎ!?
妄想としゃべりの炸裂に目が離せない!
舞台は大阪近郊にある古ぼけた団地。昭和の面影を残すその一角に、藤山直美演じる山下ヒナ子と、岸部一徳演じる清治の夫婦が、引っ越してきた。隣人たちは興味津々。
ある日、団地内のちょっとした事件をきっかけに、ヘソを曲げた清治は「僕は死んだことにしてくれ」と床下の収納庫に潜ってしまう。団地から姿を消した清治について、近所では失踪説が流れ、団地中を妄想が渦巻き、噂はエスカレートして…。
隣人への噂や好奇心がいつしか妄想へと変わり、「ありえないことがありえて」しまう団地空間の中、些細な行動に端を発した事件はどんどん加速し、やがて誰も予想もしなかった仰天のラストがやってくる! 最後まで目が離せません!
映画の世界に引き込む、芸達者ぞろい!
東京弁を操る調子のいい自治会長・行徳には石橋蓮司、その妻で団地の奥様連中のリーダー格・君子に大楠道代。岸部・石橋・大楠の三人は『大鹿村騒動記』でも共演しており、阪本組常連にして最強と言うべきカルテットの集結も見ものです。脇を固めるのは、斎藤工、宅間孝行、麿赤兒、竹内都子、濱田マリなどの芸達者たち。
この秀逸なおとなの“しゃべくり劇”を、この機会にぜひご覧ください。
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