「銃がほしいの」

「銃がほしいの」

警察を出たその足で銃器店に入りエリカは銃を求めます。

「ライセンスは?」「それも一緒に」

「申請書に記入を。30日ほどで交付されます」

「30日も。生きていけないわ」

やり取りを聞いていた男が店を出たエリカを追ってくる。

「1000ドルだ。実弾はサービス」

「いいわ。使い方も教えて」

エリカは帰宅してしげしげと銃を見ます。

エリカの中で変化が生じています。

 

(「ブレイブ・ワン」)