「町中の女を口説いているじゃない!」
グザヴィエにはでも幸せなことに親友がいる。ゲイのイザベルだ。ところがイザベルも取り込み中。セシル・ド・フランスのイザベルがまたもてること。
ガールフレンドの前でグザヴィエの彼女を褒めたばかりに、彼女はヘソを曲げてしまった。「イザベル、あんた、女なら誰でもいいのね」「どういうこと、何よ、それ」「町中の女を口説いているじゃない! わたしなんかほったらかし!」
頭を冷やせばしょうもないと分かることですぐ腹をたてる、それが愛なのか恋なのか、愚かなのか、幸せなのか、わかりませんが、とりあえず青春です。