家庭科の教科書で紹介。女性同士の結婚式の写真も。
教科書検定を通り、来春から高校で使われる教科書には、2020年の東京五輪をはじめ、初登場の事柄が随所に見られます。
そんな中、家庭科の教科書では「LGBT」と言う言葉が初めて紹介されることになりました。「LGBT」の言葉の意味や、性的少数者や多様な家族の在り方などを紹介し、性的少数者に関する社会課題を取り上げたり、女性同士の結婚式の写真の掲載も見られます。
学校での教育の中に取り入れられる―日本でも社会がLGBT理解へ動いている印の一つと言えるかもしれません。