マリー・アントワネット20160317

 

「シドニー、聞きたいことがあるの」

マリー・アントワネットはゲイ・アイコンの中でも突出したビッグです。
王妃の女性関係は多くの流布がありますが、映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」は、元朗読係シドニーの献身という形を取っています。
シドニーが主人公ですから、王妃に点が辛くなっているような気がしますが。
シドニーのレア・セドウ、王妃のダイアン・クルーガー、どちらも適役でした。
上のセリフは、シドニーの気持ちにまったく気づかない王妃が、愛人の相談をもちかけるという、KYそのもののシーン。微塵も動揺をみせないレアちゃん。
このころからキモのすわった面構えでした。

(「マリー・アントワネットに別れをつげて」)