ありったけの言葉で「会いたい」、そして「愛している」と
ヴィクトリア朝の物語。
変態の叔父の城から脱出するために、ヒロインのモードが選んだ犠牲者はスーザン。
詐欺師と組んだモードは、スーザンが精神に異常をきたした状況をでっちあげ、病院に閉じ込めてしまう。
脱出したスーザンはモードを追放し、真の城の所有者として帰館する。
書斎に入って仰天。
ちゃっかり机にすわり執筆中のモード。
彼女はいまやポルノ作家だ。
読み書きできないスーザンは「何を書いているの?」と聞く。
「ありったけの言葉で、あなたに会いたい、そして愛していると」スーザンは煮えくりかえるどころかしっかりモードを抱きしめる。
ズルカワイイお嬢さんの騙しがち?